支援者支援の研修事業

研修事業への思い

福祉の現場で働く皆様、日々のサポート本当にお疲れ様です。

支援の仕事は、チームで動くことが不可欠です。
しかし、そこには利用者様への思い支援のあり方に対して、支援者同士の価値観がぶつかる場面がどうしても出てきます。
そんな時、チームが立ち止まらず、より良い支援へと進むために最も必要になるのが「対話」だと私は考えています。

私の研修では、単に知識を伝えるだけの「講義部分」だけでなく、参加者の皆様が主役となる「グループワーク部分」をバランスよく組み込むことを大切にしています。
知識を得るだけでなく、実際に自分の頭で考え声に出して参加してもらうことを重視しています。

特に力を入れているのが、参加者同士の対話を大事にする時間です。
ワークを通じて自分の意見を伝える、そして何よりも、相手の意見を聞くということを繰り返します。
これを通じて互いの背景を理解し合い、チーム形成を図ることを目指します。

対話のスキルは生まれつき備わっているものではありません。
自転車の乗り方や、料理のレシピを学ぶのと同じで練習が必要なスキルです。
研修という安全な場で練習を重ねることで、対話力が上がりそれは必ず日々の業務へつながっていきます

皆様の職場でも、全員が「同じ方向を向いて対話を重ねて進む」ということができるようになれば、チームの雰囲気は一変し支援の質は格段に向上します。

そして、研修の時間は、学ぶことだけでなく「楽しく」あるべきだと考えています。
笑い合い、夢中になり、ワークを通じながら参加することで内容はより深く頭に残りやすくなります。

研修に参加し、「この研修に参加して良かった」という経験は、働く皆様自身のモチベーションをアップさせ「もっと質の高い仕事をしたい」という前向きな気持ちを育みます。

皆様の現場での「対話の力」を高め、チームがより輝くためのきっかけとなれるよう、心を込めて研修をお届けします。